金持ち父さんのキーワード
金持ちは貧乏人より借金が多い
人を不幸にするのはお金ではない
いい借金と悪い借金
借金の力をうまく利用する
人を不幸にするのはお金ではない
ロバート・キヨサキは、
「金持ちになって一番重要なのは、お金が生活の糧を得るために働くというあまり面白くない苦労から私たちを解放し、自由を買ってくれたことだ」
と述べている。(「金持ち父さんの金持ちになるガイドブック」(筑摩書房))
人間がお金を使って何かを買う大きな理由の一つは、自分を幸せにすることだ。
クレジットカードを切り刻んでも、それで人は幸せにはなれない。
なぜなら、自分が楽しんでやっていることを制限したのでは、たいていの人は幸せにならないからだ。
ロバート・キヨサキは、人を不幸にするのはお金ではなく、請求書が払えないこと、あるいはやりたいことできるだけのお金がないこと、そういったことが人間を不幸にする場合が多いのではないかと考えている。
ロバート・キヨサキは、金持ち父さんにいい借金と悪い借金についてこう教えられている。
いい借金と悪い借金
金持ち父さんは、いい借金と悪い借金に注意するようによくこう言っていた。
「誰かからお金を借りたら、そのたびにきみは彼らのお金のために働く従業員になるいい借金とは、『誰かがきみたちの代わりに返してくれる借金』で悪い借金とは、『きみたちが汗水流して返す借金』だ」
だから、金持ち父さんは、銀行がお金を貸してくれて、それを返すのが借家人である賃貸不動産への投資が大好きだった。
金持ち父さんは、さらに借金に対する重要な考え方をロバート・キヨサキにこう教えている。
「金持ちの方が貧乏な人より借金をしている。違いは金持ちはいい借金をしていて、中流以下の人たちは悪い借金をどっさり背負い込んでいる点だ。いい借金だろうが悪い借金だろうが、借金はすべて、弾を込めた銃と同じに扱わなければならない。借金の力を見くびる人は、それによって経済的に傷を負わされることがよくある。時には命を失う人もいる。借金の力を尊重し、それをうまく利用する人は、自分では思いもよらないほどの金持ちになる可能性を持っている。借金は、人をとても金持ちにする力と、とても貧乏にする力を持っている」
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