書籍「金持ち父さんの予言」
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法律の変化に気を付けよう
法律が変われば未来が変わる
オリンピック開催に不可欠な法律?
本格的な監視社会が出現する
ロバート・キヨサキは『金持ち父さんの予言』(筑摩書房刊)のなかで、金持ち父さんはよく、「いつも法律の変化に気を付けているんだ。法律が変われば未来が変わる」と教えてくれたと言っている。たとえば金持ち父さんが注意を促していたのは1974年に制定されたエリサ法で、これによってアメリカの年金がそれまでの企業…
2017年5月8日 -
年金を株式で運用すると
キャピタルゲインかキャッシュフローか
公的年金の運用は赤字か黒字か
アメリカの年金はどうなっている?
年金の話題などあまり興味がない、という人も多いかもしれないが、無関係ではいられないのでやはり知っておくほうがいいだろう。2016年3月1日に公的年金の運用に関するこんなニュースが流れた。「公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は1日、2015年10~12月期の運用損益が4兆73…
2016年3月7日 -
国の経済力の源とは何か
世界経済と日々の暮らし
人口は経済の源
アベノミクスと経済の見通し
報道によると、「世界貿易機関(WTO)は9月30日、2015年の世界貿易の伸び率予想を4月時点の3.3%から2.8%へと下方修正した」という。WTOが先行きリスクとして指摘しているのは、「新興国や途上国経済の予想以上の大きな落ち込みや、FRB(米連邦準備理事会)の利上げ開始によるマネーの流れの不安定…
2015年10月5日 -
政府は経済をコントロールできるのか
アベノミクスで景気回復?
基本的な経済政策とは何か
政府の金遣いをチェックしよう
選挙になると、政党や候補者は「この経済政策で景気回復を」といった公約を必ずと言っていいほど掲げる。有権者の方も、「やっぱり景気をよくしてくれる人に投票したい」などと言う人が多い。今の安倍政権もいわゆる「アベノミクス」をかかげ、デフレ脱却のためにインフレ目標を設定し、円安に誘導して輸出を伸ばし、景気を…
2015年3月2日 -
市場に老後を委ねるのは安全か
ロバート・キヨサキの警告
年金の積立金を株式市場で運用
自分のお金以外にも興味を持つ
ロバート・キヨサキは「金持ち父さんの予言」(筑摩書房刊)のなかで、引退後の資金を株式市場のみで運用することの危うさを指摘している。個人が401(k)などで老後の資金を貯めている場合、そのお金は投資信託などを通して株式市場で運用されるが、引退するまでは簡単には引き出せないようなシステムになっている。そ…
2014年11月4日 -
自分自身の「方舟」を造ろう
政府も会社も頼りにできない?
「方舟」の造り方を学ぶ
具体的にどうするか
「金持ち父さんの予言」(筑摩書房刊)のなかで、キヨサキはなぜ、もはや政府にも会社にも頼れないのかについて説明している。工場で働く人手の確保が重要だった産業時代が終わり情報時代に入るとともに、会社は従業員の面倒を生涯見ることをやめた。すでにその動きはアメリカで1974年にエリサ法が成立したころから始ま…
2013年11月18日 -
金持ち父さんは何を予言したのか?
経済的な大嵐がくる?
金持ち父さんが心配していたこと
社会保障はあてになるのか?
ロバート・キヨサキは「金持ち父さんの予言」(筑摩書房刊)のなかで、これから起こるかもしれない経済的な大嵐にそなえて、自分自身の「方舟(はこぶね)」を造ろうと呼びかけている。「方舟(はこぶね)」を造るって、いったい何のこと?と思う人もいるかもしれない。「方舟」を造るというのは聖書の「ノアの方舟」の話か…
2013年11月5日 -
人は失敗から学ぶ
大成功は大失敗のもと
キヨサキがビジネスの失敗から学んだこと
キヨサキがビジネスの失敗から学んだこと つづき
ロバート・キヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」(筑摩書房刊)を読んで、自分がいかに投資で成功してきたかを自慢している本だと感じる人もいるらしい。しかし金持ち父さんシリーズを読んでいけばわかるように、実際には、キヨサキほど自分の失敗を正直に書いている人は珍しいのではないかと思う。たとえば、ナイロンとベ…
2013年7月1日 -
先を見通す力
大事なチェックポイント
問題点はチャンスでもある
方舟の船長として
「金持ち父さんの予言」(筑摩書房刊)のなかでロバート・キヨサキは、先を見とおす力の大切さを説いている。これから先の金融の嵐を乗り越え生き延びるためには、個人個人が方舟の船長として先を見とおす力を身につける必要があるのだと言う。たしかに、先行き不透明な世界情勢、経済情勢にあって、この先何が起こるのかを…
2012年9月18日 -
タイタニック号が示すもの
バックミンスター・フラーの教え
大きくなりすぎたもの
情報時代と政府のありかた
ロバート・キヨサキが書いた「金持ち父さんの予言」(筑摩書房刊)は、迫りくる金融の嵐に対して備えをしようと呼びかけるものだ。この本のなかでキヨサキは、彼がよき師と仰ぐ天才学者バックミンスター・フラーの考えを紹介している。フラー博士は、政府が時代遅れになっていると考えていた。政府が弱くなったために、人間…
2012年9月3日 -
日本の状況をどう考えるか
キヨサキの分析
面目を保つ文化
批判と向き合う
2002年に書かれたロバート・キヨサキの「金持ち父さんの予言」(筑摩書房刊)に、日本についての気になる記述がある。キヨサキが予想するこれからの大きな変化のうちの7番目にあげられているのだが、「今、世界で2番目の経済大国である日本が金融崩壊と不況の入口に立っている」と書かれている。ちょうど8番目の「中…
2011年12月2日 -
いま世界が直面していること
8つの大きな変化
ウォール街と大企業のゆくえ
「金持ち父さんの予言」で語られたこと
アメリカで2002年に出版され、日本では2004年に出されたロバート・キヨサキの「金持ち父さんの予言」(筑摩書房刊)という本がある。これから経済的な嵐がやってくるから、生き延びるための方舟を自分で作ろう、という内容の本だ。この本の中でロバート・キヨサキは、世界を襲うかもしれないパーフェクト・ストーム…
2011年12月1日 -
事実 vs 意見
事実と意見は違う
最後は自分の判断が大事
あなたは誰に相談するのか
ロバート・キヨサキは「金持ち父さんシリーズ」(筑摩書房刊)のなかで、「何を知っているかよりも誰を知っているかが大切だ」という金持ち父さんの教えを紹介している。これは常に頭に入れておいたほうがいいだろう。何か問題が出てきたときや新しいことを始めるときに、誰に相談するかによって、その後の方向が大きく分か…
2011年10月2日 -
市場は三つの方向に動く
市場の三つの方向とは
市場はどこへ行くか
市場暴落を懸念する
ロバート・キヨサキは『金持ち父さんの予言』(筑摩書房刊)のなかで、株式市場の大暴落の懸念について触れている。なぜ彼が株式市場の暴落を懸念するかについてはこの本を読んでいただくとして、キヨサキが考えている以外の要因でも市場の暴落は当然起こる。それについてキヨサキがさらに心配しているのは、市場の暴落が起…
2011年10月1日 -
投資対象にみる金持ちと中流の違い
良いファイナンシャル教育が必要
大事なものにだけ投資する
貯蓄とファイナンシャル教育
金持ち父さんはこう言った。「お金を貯めるにはファイナンシャル・インテリジェンスはまったくいらない。やろうと思えば、サルを訓練してお金を貯めさせることだってできる」(「金持ち父さんの予言」(筑摩書房))お金を貯めているから自分はすごく頭がいいと思っている人はたくさんいる。だが、お金を貯めるのは難しいこ…
2010年5月2日 -
三つの思考レベル
下層・中層の思考レベル
上層の思考レベル
感情をコントロールする
金持ち父さんはこう言った。「お金は感情にかかわる問題だ。自分の感情をコントロールできなければ、感情がお金をコントロールする」(「金持ち父さんの予言」(筑摩書房))ロバート・キヨサキと妻のキムにとって、投資は自由、富、安全を意味するパラダイスだ。投資にはリスクもあるが、それと引き換えに手に入れられるも…
2009年6月2日 -
方舟を自分でコントロールする
コントロールは重要
金持ち用の方舟を造るには
金持ち父さんはロバート・キヨサキに対してこう言った。「金持ち用の方舟を造るつもりなら、建造の過程も、積荷の種類も、操縦する人間も自分でコントロールできるようにしなければいけない」(「金持ち父さんの予言」(筑摩書房))キヨサキは、その言葉を踏まえた上で、2000年3月の株式市場暴落後のことについて次の…
2009年2月1日 -
4つの投資レベル
キヨサキの原点もスモール・ディール
さらに上のレベル
4つの投資レベル
「キャッシュフロー101」は、ファイナンシャル・リテラシーを身に付けることができるだけではなく、実世界に4つのレベルの投資があるということを教えてくれる。ロバート・キヨサキも「金持ち父さんの予言」(筑摩書房)において、「キムと私もこのゲームが教える、現実に即した投資プランに従った」と語っている。まず…
2008年5月1日 -
1929年の株式市場暴落後に何が起こったか
市場は上昇し続けない
市場は3つの方向に動く
ロシアン・ルーレットのような投資
「ファイナンシャル・プランニング業界のほとんどは、真実とは思えない仮定の上に成り立っている」「金持ち父さんの予言」(筑摩書房)でロバート・キヨサキはこう訴える。その仮定とは、「市場は最終的に上昇するものだ」という根拠のない予想だ。多くの人のポートフォリオに問題があるのも、そもそもの投資プランが、こう…
2008年1月1日
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金持ち父さん貧乏父さん
お金をあなたのために働かせる方法、金持ちになるのになぜ高収入を稼ぐ必要がないのかを学ぼう。
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キャッシュフロー101日本語版
会計、金融、投資について一度に教えてくれる教育プログラムであり、みんなで楽しく学べるゲーム。
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キャッシュフロー202日本語版
CASHFLOW101で基礎的なことになれたら、次は不安定な市場の上げ下げに対応する方法を学ぼう。
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キャッシュフローforキッズ日本語版
子供がお金や金融について楽しみながらこわがらずに学ぶことができるようにと考案されたゲーム。
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金持ちになる教えのすべて
投資家・ビジネスマン・教育かとしてのキヨサキ自身の知恵と経験が凝縮されているDVD。