書籍「金持ち父さん貧乏父さんアメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」
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デジタルなお金
お金は便利な道具
デジタルであることのメリットとデメリット
何が富なのか
1月末に日銀がマイナス金利の導入を決めたことで、株式市場や円相場が激動している。マイナス金利とは何か、これから何が起こるのか、という疑問や不安はぬぐえないが、それ以前に、お金とは何かという根源的な問題について考えてみる必要があるのかもしれない。ロバート・キヨサキも「金持ち父さん」シリーズで書いている…
2016年2月15日 -
マイナス金利とは何か?
マイナス金利の導入
預金する人は負ける
自国通貨の切り下げ
「日本銀行は1月末の金融政策決定会合で、銀行から預かる当座預金にマイナス金利を導入すると決定した」というニュースが流れた。これは日本経済をインフレに誘導しようと、日銀がこれまで進めてきた量的質的金融緩和に加えてのさらなる措置だと言われるが、私たちにどんな影響があるのだろうか。当初、このマイナス金利は…
2016年2月2日 -
セールスの腕を磨く
セールスはB-Iトライアングルの基本部分
自分を売り込む
ビジネス以外にも応用できる
ロバート・キヨサキはその著書の中で、ビジネスにおけるセールスの大切さを繰り返し強調している。なぜなら、どれだけすぐれた製品やサービスを作り出したとしても、売れないことにはお金が入ってこないからだ。そして、セールスから生まれるキャッシュフローがなければ、そのビジネスは生き延びることができない。その重要…
2016年1月19日 -
お金は実体のないもの?
紙幣は金や銀の引換券だった
お金がもつ新たな役割とは
さらに銀行がお金を作り出す
ロバート・キヨサキは初期の著書から一貫して、「お金は実体のないものである」と繰り返し主張してきた。それは何を意味するかというと、今私たちが使っているお金は不換紙幣であること、さらに最近では単なるデジタル情報、スクリーン上の電子的映像でしかなくなった、ということだ。不換紙幣とは、「引き換えができない紙…
2015年12月21日 -
変わるものと変わらないもの
「金持ち父さん 貧乏父さん」は自費出版だった
今、世界にはお金があふれている
キヨサキが示した基本的構図
ロバート・キヨサキの『金持ち父さんシリーズ』の一冊目である『金持ち父さん 貧乏父さん』は、1997年にアメリカで自費出版として世に出た。この本は口コミでじわじわと広がっていき、翌年には二冊目の『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』が出版された。その後キヨサキがテレビの人気番組オプラ・ウィン…
2015年12月7日 -
株は買うものではなく売るもの?
株式投資は入りやすい投資
ボラティリティを生かすテクニカル投資
起業家は株式公開を目指す
さまざまな投資のうち、株式投資や投資信託は少額でも始められるため、入りやすく手掛ける人も多いと言われている。ロバート・キヨサキの『金持ち父さん 貧乏父さん』(筑摩書房刊)を読んだ読者が、まずは株を買ってみようと思うのは、そういう意味ではごく自然なことだと思う。しかしながら、株式投資は自分でコントロー…
2015年11月2日 -
『金持ち父さん 貧乏父さん』を読んだあとに
人によって読み方が違う
興味をもったものから始めよう
投資の基本はビジネス
ロバート・キヨサキの『金持ち父さん 貧乏父さん』は、実は読む人によって受け取り方が大きく変わるようだ。「お金お金と繰り返し言われるのでいやになり、読み通せなかった」「一生懸命働いてきたことを馬鹿にされているように感じた」という人も一定数いるようだが、読んだあとにこの本に刺激されて何らかの行動をとった…
2015年10月19日 -
キヨサキがツイッターで警告
①2016年前後に最大の暴落が起こる?
②中国株の下落が引き金の一つに?
休むも相場
ロバート・キヨサキが最近、ツイッターの公式アカウントで繰り返し警告を発している(ロバート・キヨサキの日本語版アカウントは@realkiyosaki_j)。まず、9月1日の最初のツイート。<私は2002年から、2016年前後に史上最大の暴落が起こると「予言」してきた。「大いなる富の移転」が起こりつ…
2015年9月8日 -
経済的自由を手にするために
経済的自由とはラットレースを抜けた状態
自分の収入と支出を把握する
自分の人生でキャッシュフローゲームをする
あなたは経済的に自由になりたいと思っているだろうか?ロバート・キヨサキが『金持ち父さんシリーズ』(筑摩書房刊)のなかで言っている経済的自由とは、お金が働いてくれることで得た収入で支出が賄われる状態を意味する。キャッシュフローゲームをしたことのある人なら、「ラットレースを抜けた状態」だと言えばピンとく…
2015年3月16日 -
お金があるだけでは金持ちではない
金持ち父さんの言葉の意味は?
1兆が1よりも価値のない場合とは
不換紙幣のリスク
『金持ち父さんシリーズ』(筑摩書房刊)のなかには、「お金があるだけでは金持ちではない(金持ちとは言えない)」という金持ち父さんの言葉が時々登場する。この言葉がどういう意味なのかを考えるために、まず、「お金がある」というのはどういうことかを考えてみよう。ここでひとつ質問だが、「1と1兆はどちらが大きい…
2015年2月16日 -
お金は実際には存在しない
金持ち父さんの言葉の意味は?
紙幣は金と引き換えられた
紙幣は紙くずになることもある
『金持ち父さん 貧乏父さん』(筑摩書房刊)にこんな一節がある。「金持ち父さんはまだ子供だったマイクと私に、いつも繰り返し『お金は実際には存在しない』と言っていた。」この金持ち父さんの言葉は、どういうことかわかりにくいと言う人もいるし、目先のお金にあまりとらわれるなという意味だと理解している人もいる。…
2015年2月2日 -
初めの一歩を踏み出そう
キャッシュフローゲームをした後で
25人の実例に学ぶ
ここではできない?
ロバート・キヨサキの「金持ち父さん 貧乏父さん」(筑摩書房刊) を読んだ人、キャッシュフローゲームをした人の反応はいくつかのパターンに分かれる。まずは大きく二つのグループがあって、「汗水たらして働く人を馬鹿にしている」「みんなが投資家になったら社会が成り立たない」などと腹を立てる人と、「内容に衝撃を…
2014年12月1日 -
道は開ける
キヨサキは作文が苦手だった
多くの人に伝えたい
やりとげたいという気持ちが原点に
ロバート・キヨサキ自身が「金持ち父さんシリーズ」(筑摩書房刊)のなかで繰り返し書いていることだが、彼は高校の時に作文で落第点をとったことがある。彼は本を読んで学ぶことが苦手だったし、文章を書くことも得意ではなかった。また、授業中も落ち着きがなかったので、よく注意を受けていたという。今ならおそらく「学…
2014年8月4日 -
財務諸表はひとつだけではない
あなたの負債はほかのだれかの資産
投資家がやっていること
いくつもの財務諸表をもつ
「金持ち父さん貧乏父さん」(筑摩書房刊)にも書かれているように、金持ち父さんは幼いころからロバート・キヨサキに財務諸表の書き方と読み方を教えた。財務諸表はお金について理解するために必要不可欠なものだから、そこに書かれたお金の流れがどんなことを語っているのかを読み取るようにとも言った。「金持ち父さんの…
2014年3月18日 -
具体的に行動するためのヒント
大きく考える
買い手を見つけてから売り手をさがす
バーゲンで買う
ロバート・キヨサキは「金持ち父さん貧乏父さん」(筑摩書房刊)の最後で、行動を始めるための具体的なヒントをいくつか挙げている。そのうちの一つは「大きく考える」ことだ。「大きく考える」といっても、抽象的な意味ではない。たとえばパソコンが必要な時に、同じものを買いたい人を何人か見つけて注文をまとめ、店に出…
2013年9月17日 -
ファイナンシャル・インテリジェンスを身につけよう
資産と負債を見分ける
ファイナンシャル・インテリジェンスとは何か
4つの専門知識が意味するもの
ロバート・キヨサキの著書「金持ち父さん貧乏父さん」(筑摩書房刊)は、お金について学ぶための本だ。キヨサキは友人マイクの父である金持ち父さんから、お金やビジネス、投資について学んだ。「金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない」「金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人は負債を手に入れ、資…
2013年9月2日 -
税金はだれのためのもの?
政府はどんどん大きくなる
金持ちは会社を使って節税する
金持ちから取って貧しい人のために使う?
ロバート・キヨサキは「金持ち父さん貧乏父さん」(筑摩書房刊)のなかで、税金についての話をしている。イギリスで国民から所得税を毎年とりたてるようになったのは1874年、アメリカでは1913年に憲法が改正されてからのことだという。所得税が導入された当初、人々が税金に対して持っていたイメージは「金持ちから…
2013年8月5日 -
自分で投資を作り出す
資金を集める技術
頭のいい人間を集めて組織する技術
他の人が見過ごすチャンスを見つける技術
自分で投資を作り出すプロの投資家になるために必要な技術はおもに三つあると、ロバート・キヨサキは『金持ち父さん貧乏父さん』(筑摩書房刊)の中で言っている。一つ目は、ほかの人が見過ごすチャンスを見つける技術だ。そうしたチャンスを見つけるためには、ほかの人の「目」には見えないことを「頭」で見るようにするこ…
2013年5月20日 -
投資家には二種類ある。
投資を自分で作り出す人
よくあるタイプの投資家
得られるものは大きい
ロバート・キヨサキは著書『金持ち父さん貧乏父さん』(筑摩書房刊)のなかで、投資家には二種類あると言っている。ひとつめはよくあるタイプの投資家で、彼らは証券会社などの小売業者から、投資信託やリート(不動産投資信託)、株式や債券などの投資商品を買う。私たちが投資家と言われてまず思い浮かべるのは、こうした…
2013年5月7日 -
ラットレースとは何か
本当に望む生き方を選択しよう
支払いに追われる生活
もっと消費せよとCMは呼びかける
ロバート・キヨサキの著書『金持ち父さん貧乏父さん』(筑摩書房刊)を初めとする「金持ち父さんシリーズ」は、世界で3000万部以上、日本で340万部を超えて読まれている。この本のなかで使われたことで広く知られるようになった言葉として、「ラットレース」や「不労所得」があげられるだろう。ネット上でこの本のレ…
2013年3月18日
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金持ち父さん貧乏父さん
お金をあなたのために働かせる方法、金持ちになるのになぜ高収入を稼ぐ必要がないのかを学ぼう。
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キャッシュフロー101日本語版
会計、金融、投資について一度に教えてくれる教育プログラムであり、みんなで楽しく学べるゲーム。
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キャッシュフロー202日本語版
CASHFLOW101で基礎的なことになれたら、次は不安定な市場の上げ下げに対応する方法を学ぼう。
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キャッシュフローforキッズ日本語版
子供がお金や金融について楽しみながらこわがらずに学ぶことができるようにと考案されたゲーム。
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金持ちになる教えのすべて
投資家・ビジネスマン・教育かとしてのキヨサキ自身の知恵と経験が凝縮されているDVD。