カテゴリ「投資」
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自分自身の「方舟」を造ろう
政府も会社も頼りにできない?
「方舟」の造り方を学ぶ
具体的にどうするか
「金持ち父さんの予言」(筑摩書房刊)のなかで、キヨサキはなぜ、もはや政府にも会社にも頼れないのかについて説明している。工場で働く人手の確保が重要だった産業時代が終わり情報時代に入るとともに、会社は従業員の面倒を生涯見ることをやめた。すでにその動きはアメリカで1974年にエリサ法が成立したころから始ま…
2013年11月18日 -
金持ち父さんは何を予言したのか?
経済的な大嵐がくる?
金持ち父さんが心配していたこと
社会保障はあてになるのか?
ロバート・キヨサキは「金持ち父さんの予言」(筑摩書房刊)のなかで、これから起こるかもしれない経済的な大嵐にそなえて、自分自身の「方舟(はこぶね)」を造ろうと呼びかけている。「方舟(はこぶね)」を造るって、いったい何のこと?と思う人もいるかもしれない。「方舟」を造るというのは聖書の「ノアの方舟」の話か…
2013年11月5日 -
ファイナンシャル・インテリジェンスを身につけよう
資産と負債を見分ける
ファイナンシャル・インテリジェンスとは何か
4つの専門知識が意味するもの
ロバート・キヨサキの著書「金持ち父さん貧乏父さん」(筑摩書房刊)は、お金について学ぶための本だ。キヨサキは友人マイクの父である金持ち父さんから、お金やビジネス、投資について学んだ。「金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない」「金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人は負債を手に入れ、資…
2013年9月2日 -
ラットレースから抜け出すには
まず何をすればいい?
財務諸表を作り、自分のいる場所を確認する
次にプランを立てる
ロバート・キヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」(筑摩書房刊)を読んで、ラットレースから抜け出して経済的自由を手にしたいと思う人は、まず何をするだろう。ある人は「これから株が上がるらしいから」と、株の本を買い、証券会社に口座を開いた。ある人は「今の時代、株よりFXでしょ」と、熱心にFXの研究を始めた。…
2013年6月3日 -
自分で投資を作り出す
資金を集める技術
頭のいい人間を集めて組織する技術
他の人が見過ごすチャンスを見つける技術
自分で投資を作り出すプロの投資家になるために必要な技術はおもに三つあると、ロバート・キヨサキは『金持ち父さん貧乏父さん』(筑摩書房刊)の中で言っている。一つ目は、ほかの人が見過ごすチャンスを見つける技術だ。そうしたチャンスを見つけるためには、ほかの人の「目」には見えないことを「頭」で見るようにするこ…
2013年5月20日 -
投資家には二種類ある。
投資を自分で作り出す人
よくあるタイプの投資家
得られるものは大きい
ロバート・キヨサキは著書『金持ち父さん貧乏父さん』(筑摩書房刊)のなかで、投資家には二種類あると言っている。ひとつめはよくあるタイプの投資家で、彼らは証券会社などの小売業者から、投資信託やリート(不動産投資信託)、株式や債券などの投資商品を買う。私たちが投資家と言われてまず思い浮かべるのは、こうした…
2013年5月7日 -
ビジネスリーダーの仕事とは何か
金持ち父さんの答え
B-Iトライアングルの3つの柱
最初は使命だけがあった
ロバート・キヨサキは、『金持ち父さんの起業する前に読む本』(筑摩書房刊)のなかで、B-Iトライアングルについて説明している。B-Iトライアングルは、ビジネスを成功させるために必要不可欠な要素を示したもので、BとIは、キャッシュフロー・クワドラントのビジネスオーナーと投資家を意味する。この図の内側の5…
2012年11月6日 -
女性の強みを投資に生かそう
女性が投資するとき8つの強みがある
プライドが邪魔をしている?
投資は慎重に
女性が投資をするときに、男性と比べて8つの強みがあると、キム・キヨサキは「リッチウーマン」(筑摩書房刊)の中で言っている。もちろん彼女は、女性と男性のうちどちらが投資に向いているかという趣旨でこれを書いているわけではない。だから女性のものとされるこの強みを、男性が学んで生かすことも十分可能だろう。そ…
2012年10月15日 -
自分自身のシステムを作る
現代ではお金は不可欠なもの
お金の世界は一つのシステム
パターンは体や頭、心のなかに宿る
『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』に出てくるように、金持ち父さんは自分の息子のマイクとロバートに「お金の世界は一つの大きなシステムだ」と説明した。個人はそのシステムのなかで、一定のパターンで機能する方法を学ぶ。こんなふうに。Eはシステムのために働くSは本人がシステムになって働くBはシス…
2012年7月5日 -
他人をあてにしないために
知っておきたい統計
お金について話をしよう
女性に投資家になることをすすめる6つの理由
キム・キヨサキは、経済的自立のために女性も投資家になるべきだと言い、次の6つの理由をあげている。・理由1 統計が示しているから・理由2 依存せずに自立できるから・理由3 ガラスの天井がないから・理由4 収入に制限がないから・理由5 自尊心が高まるから・理由6 自分の時間を自由にコントロールできるから…
2012年2月2日 -
情報を生かす
投資は戦場と同じ
意見と事実を見極める
知っておくべきこと
ロバート・キヨサキは情報の見分け方について、戦地での実践から学んだ。これについては、「金持ち父さんのファイナンシャルIQ」(筑摩書房刊)に詳しく書かれている。キヨサキはその情報の見分け方を投資にも生かしているという。彼にとって、投資は戦場と同じなのだ。情報の質を上げるためには、まずは集めた情報を分類…
2012年1月2日 -
事実 vs 意見
事実と意見は違う
最後は自分の判断が大事
あなたは誰に相談するのか
ロバート・キヨサキは「金持ち父さんシリーズ」(筑摩書房刊)のなかで、「何を知っているかよりも誰を知っているかが大切だ」という金持ち父さんの教えを紹介している。これは常に頭に入れておいたほうがいいだろう。何か問題が出てきたときや新しいことを始めるときに、誰に相談するかによって、その後の方向が大きく分か…
2011年10月2日 -
人生で大事なものは何か
あなたにとって何が大事か
お金は重要か重要でないか
一日の時間は限られている
ロバート・キヨサキは『金持ち父さん貧乏父さん』で書いているように、彼が貧乏父さんと呼んでいる自分の実の父だけでなく、友人の父である金持ち父さんからも多くを学んだ。貧乏父さんは、高い教育を受けていたが、いつもお金に困っていた。そして自分の人生でお金は大した意味を持っていないことを、他人にわからせようと…
2011年6月2日 -
ファンダメンタル投資とテクニカル投資
専門投資家が知っておくべきこと
2つの違いを知る
情報時代には暴落が起こりやすい
ロバート・キヨサキは『金持ち父さんの投資ガイド 上級編』(筑摩書房刊)で、金持ち父さんは投資家を5つに分類していたと言っている。つまり、適格投資家、専門投資家、洗練された投資家、インサイド投資家、究極の投資家の5つだ。たとえばプロの株式トレーダーの大部分は、2番目にあげた専門投資家に分類される。彼ら…
2011年3月1日 -
投資はプランだ
投資はプランだ
投資は乗り物(ヴィークル)だ
投資は単純な作業だ
「金持ち父さんの投資ガイド 入門編」(筑摩書房刊)でロバート・キヨサキが書いているように、投資にはさまざまな商品や手法があり、すべてを知っている人などいない。では、どうやって投資先や手法を選んだらいいのかと悩む人も多いだろうが、その前にまずはっきりさせておくべきことがある。それは、あなたはいったい何…
2011年2月2日 -
ラットレースとファーストトラック 2
ファーストトラックとは何か
ファーストトラックで投資する資格とは
ラットレースを抜けたあとに進む、金持ちのためのファーストトラックとは何だろうか。ゲームボード上で、ラットレースの外側をぐるりと取り囲んでいるのがファーストトラックだ。そこには、経済的自由を得たときにかなえたい夢とビジネスチャンスを示すマスが交互に並んでいる。ラットレースを抜けてファーストトラックに移…
2010年12月2日 -
ラットレースとファーストトラック 1
ラットレースとは何か
キヨサキが心配していること
ラットレースを抜けるには
キャッシュフローゲームをしたことのある人なら、ラットレースという言葉はすでにおなじみだろう。ゲームボードの真ん中にある円形の道がラットレースで、プレーヤーはみんなここから出発する。このラットレースというのは、いったい何を意味しているのだろうか。「金持ち父さん 貧乏父さん」のなかでロバート・キヨサキは…
2010年12月1日 -
レバレッジを生かす
レバレッジとは何か
レバレッジはどこにでもある
自分の頭脳がもっとも強力なレバレッジだ
ロバート・キヨサキの『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』は、レバレッジの大切さについて書かれた本だ。レバレッジとは、大きなものを小さな力で動かすための「テコ」のことを指し、金融関係では投資をする際の借入金を指すことが多い。だが、借入金以外にもいろいろなレバレッジがあり、それらを使いこなすこと…
2010年11月2日 -
ESBIとは何か2…BとI
B=ビジネスオーナーは優秀な人材を求める
I=投資家は有望な投資先を求める
どのクワドラントで金持ちになるか
つづいて、キャッシュフロー・クワドラントの右側を見ていこう。クワドラントの右上に位置するBはビジネスオーナーで、本物のBは仕事を他人に任せるのが好きだ。「人を雇って仕事をやってもらうことができて、しかも自分でやるよりうまくやってくれるとしたら、自分でやることはない」と考える。だから、E、S、B、Iの…
2010年10月2日 -
ESBIとは何か1…EとS
キャッシュフロー・クワドラントの右側と左側
E=従業員は安定を求める
S=自営業者は独立を重んじる
ロバート・キヨサキの『金持ち父さんシリーズ』で示される重要な考え方のひとつにキャッシュフロー・クワドラントがある。これは、人がお金を生み出すための4つの方法を表すものだ。このキーワードでもすでに取り上げたことがあるから、記憶している人も多いだろう。『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』(筑…
2010年10月1日
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金持ち父さん貧乏父さん
お金をあなたのために働かせる方法、金持ちになるのになぜ高収入を稼ぐ必要がないのかを学ぼう。
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キャッシュフロー101日本語版
会計、金融、投資について一度に教えてくれる教育プログラムであり、みんなで楽しく学べるゲーム。
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キャッシュフロー202日本語版
CASHFLOW101で基礎的なことになれたら、次は不安定な市場の上げ下げに対応する方法を学ぼう。
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キャッシュフローforキッズ日本語版
子供がお金や金融について楽しみながらこわがらずに学ぶことができるようにと考案されたゲーム。
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金持ちになる教えのすべて
投資家・ビジネスマン・教育かとしてのキヨサキ自身の知恵と経験が凝縮されているDVD。