カテゴリ「市場」
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経済の変化をどう読むか
激動する10年
何が起こっているのか
どう対処したらいいのか
「金持ち父さんシリーズ」の新刊、『金持ち父さんのアンフェア・アドバンテージ ―知っている人だけが得をするお金の真実』が筑摩書房から刊行された。この本の「まえがき」で、ロバート・キヨサキは20世紀後半から起こっている大きな変化についてとりあげている。それによって、「この2010年から2020年までが最…
2015年4月20日 -
政府は経済をコントロールできるのか
アベノミクスで景気回復?
基本的な経済政策とは何か
政府の金遣いをチェックしよう
選挙になると、政党や候補者は「この経済政策で景気回復を」といった公約を必ずと言っていいほど掲げる。有権者の方も、「やっぱり景気をよくしてくれる人に投票したい」などと言う人が多い。今の安倍政権もいわゆる「アベノミクス」をかかげ、デフレ脱却のためにインフレ目標を設定し、円安に誘導して輸出を伸ばし、景気を…
2015年3月2日 -
何が本当の分散投資か
ファイナンシャルプランナーのアドバイス
市場はコントロールできない
キヨサキの答えとは
ロバート・キヨサキは「金持ち父さんシリーズ」(筑摩書房刊)のなかで、分散投資という言葉を何度も取り上げている。「分散投資をしよう」という言葉は、ファイナンシャルプランナーが与えるアドバイスとして一般的であり、多くの人がこれに従っているとキヨサキは言う。たしかに、一般的な投資の入門書などを見ると、「分…
2014年11月17日 -
市場に老後を委ねるのは安全か
ロバート・キヨサキの警告
年金の積立金を株式市場で運用
自分のお金以外にも興味を持つ
ロバート・キヨサキは「金持ち父さんの予言」(筑摩書房刊)のなかで、引退後の資金を株式市場のみで運用することの危うさを指摘している。個人が401(k)などで老後の資金を貯めている場合、そのお金は投資信託などを通して株式市場で運用されるが、引退するまでは簡単には引き出せないようなシステムになっている。そ…
2014年11月4日 -
日本の状況をどう考えるか
キヨサキの分析
面目を保つ文化
批判と向き合う
2002年に書かれたロバート・キヨサキの「金持ち父さんの予言」(筑摩書房刊)に、日本についての気になる記述がある。キヨサキが予想するこれからの大きな変化のうちの7番目にあげられているのだが、「今、世界で2番目の経済大国である日本が金融崩壊と不況の入口に立っている」と書かれている。ちょうど8番目の「中…
2011年12月2日 -
いま世界が直面していること
8つの大きな変化
ウォール街と大企業のゆくえ
「金持ち父さんの予言」で語られたこと
アメリカで2002年に出版され、日本では2004年に出されたロバート・キヨサキの「金持ち父さんの予言」(筑摩書房刊)という本がある。これから経済的な嵐がやってくるから、生き延びるための方舟を自分で作ろう、という内容の本だ。この本の中でロバート・キヨサキは、世界を襲うかもしれないパーフェクト・ストーム…
2011年12月1日 -
中流階級が消えていく
社会が直面する深刻な問題
自分で自分の面倒をみる
格差が拡大する
ロバート・キヨサキは以前から、中流階級が減少し、金持ちと貧乏の2つの階層に分かれていくことを心配していた。ドナルド・トランプとの共著『あなたに金持ちになってほしい』(筑摩書房刊)のなかでも、キヨサキはこの問題をとりあげている。2006年4月16日、ニューヨークタイムズ紙の日曜版の一面に、日本について…
2011年11月2日 -
市場は三つの方向に動く
市場の三つの方向とは
市場はどこへ行くか
市場暴落を懸念する
ロバート・キヨサキは『金持ち父さんの予言』(筑摩書房刊)のなかで、株式市場の大暴落の懸念について触れている。なぜ彼が株式市場の暴落を懸念するかについてはこの本を読んでいただくとして、キヨサキが考えている以外の要因でも市場の暴落は当然起こる。それについてキヨサキがさらに心配しているのは、市場の暴落が起…
2011年10月1日 -
情報時代に大切なもの
ネットワークを作り出す
情報時代に価値を持つのは
産業時代から情報時代へ
ロバート・キヨサキは『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』(筑摩書房刊)をはじめとする著書のなかで、いま、時代が大きく変わりつつあると指摘している。1989年のベルリンの壁崩壊により、第二次大戦後続いてきた東西冷戦の構造がくずれ、時期をおなじくしてインターネットが普及し始めた。このときに産…
2011年7月1日 -
より質の高い金融情報を手に入れる
自分の頭に鍵をつける
金融情報の3つの種類
情報は自分で探す
金持ち父さんはこう言った。「いい金融情報は簡単には手に入らない。それは探しに行かなければ得られない」(「金持ち父さんのパワー投資術」(筑摩書房))金銭的に成功したいと思っている人は、金融情報を自分から探しに行かなければならない。なぜなら、金融情報が載っている出版物のうち、本当に役に立つものの多くは、…
2009年10月1日 -
時間に注意を払う
時の翁に敬意を払う
時間とお金
サイクルの変化に注意する
金持ち父さんは「投資家はみんな、いつ花が咲くか、そして、それがいつまで咲いているか知る必要がある」と述べている。(「金持ち父さんのパワー投資術」(筑摩書房))これは、投資家は誰もが時の流れに注意を払わなければならないということを意味している。両親の世代に当てはまることは、私たちの多くに当てはまらない…
2009年7月2日 -
単純なプランを守り通す
本当の投資は単調で退屈なもの
百人のうち三人しか金持ちでない理由
ハリウッド版の投資
金持ち父さんは、「普通の人が投資だと思っていることの大部分は、本当はいわば『ハリウッド版』の投資だ」とロバート・キヨサキに教えている。(「金持ち父さんの投資ガイド入門編」(筑摩書房))投資と聞いて一般の人がよく思い浮かべるのは、大声で売り買いの注文を出すフロア・トレーダーの姿や、たった一回の取引で何…
2009年6月1日 -
4つの投資レベル
キヨサキの原点もスモール・ディール
さらに上のレベル
4つの投資レベル
「キャッシュフロー101」は、ファイナンシャル・リテラシーを身に付けることができるだけではなく、実世界に4つのレベルの投資があるということを教えてくれる。ロバート・キヨサキも「金持ち父さんの予言」(筑摩書房)において、「キムと私もこのゲームが教える、現実に即した投資プランに従った」と語っている。まず…
2008年5月1日 -
1929年の株式市場暴落後に何が起こったか
市場は上昇し続けない
市場は3つの方向に動く
ロシアン・ルーレットのような投資
「ファイナンシャル・プランニング業界のほとんどは、真実とは思えない仮定の上に成り立っている」「金持ち父さんの予言」(筑摩書房)でロバート・キヨサキはこう訴える。その仮定とは、「市場は最終的に上昇するものだ」という根拠のない予想だ。多くの人のポートフォリオに問題があるのも、そもそもの投資プランが、こう…
2008年1月1日
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金持ち父さん貧乏父さん
お金をあなたのために働かせる方法、金持ちになるのになぜ高収入を稼ぐ必要がないのかを学ぼう。
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キャッシュフロー101日本語版
会計、金融、投資について一度に教えてくれる教育プログラムであり、みんなで楽しく学べるゲーム。
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キャッシュフロー202日本語版
CASHFLOW101で基礎的なことになれたら、次は不安定な市場の上げ下げに対応する方法を学ぼう。
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キャッシュフローforキッズ日本語版
子供がお金や金融について楽しみながらこわがらずに学ぶことができるようにと考案されたゲーム。
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金持ちになる教えのすべて
投資家・ビジネスマン・教育かとしてのキヨサキ自身の知恵と経験が凝縮されているDVD。